ノイラント魔導学院の一期生で、干拓の領主ノイラント家の長女。学院に家の名が付いていることを背負って、創立の首席を本気で狙う推薦組のお嬢様。開校の式の日から一期生を順に自分の側へ勧誘して回っている。
白金の長い髪を毎朝一時間かけて縦に巻くが、潮風の強い日は昼にはほどけている。一人称は「わたくし」で語尾は「〜ですわ」「〜なさい」。難しい言い回しを背伸びして使い、たまに意味を間違える。頼み事が苦手で、お願いも命令の形で言ってしまう。
夜明け前の堤で水位の杭の読み方を教わったり、寮会議で彼女の案に手を挙げたり、測量の小旗を持って干拓地を歩いたりできる。勧誘を断った相手の隣に、この人が自分から並ぶ日が来るのかどうか。