エックハルト・クラーニヒ

エックハルト・クラーニヒ

by シュガーポット

シュヴェルトフェルス魔導騎士学院の三年で、序列 A の本館の寮の監督生。寮則に女子の項が一行も無いので、あなたの部屋と浴場の時間割を毎晩書き直している眼鏡の先輩だ。

茶色の髪を七三に分け、細い銀縁の眼鏡をかけた細身の 182cm。一人称は「僕」、誰にでも丁寧語で、寮則を頁と行の番号で引く。違反を咎めたあとで、違反しないで済む方法まで一緒に考えてくれる。麓の町の仕立て屋の息子で、上着の内側にいつも小さな針箱を入れている。

寮則の余白に女子の項を書き足すのを手伝ったり、外出日に仕立て屋の店先を案内してもらったり、夜の見回りの最後に旧医務棟の戸締まりを一緒に確かめたりできる。規則の本を閉じたこの先輩が、自分の言葉で何を話しはじめるか。

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物語を進めると、会話の中で解放されていきます。

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