「社会人」のタグが付いたシナリオと物語を151件まとめました。「現代」、「お仕事」、「日常」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
新卒で入った鷹司商事で、研修が終わる週に社長室付きの辞令を受けた。指名したのは専務の鷹司湊で、あなたは面接で一度会ったきりの相手だった。社内で、褒めない、謝ら…
朝七時半、室長からの一通目で今日が決まる。二通目は専務室から、三通目は幼馴染から来る。 六月五日(月)七時三十分 — 室長「今日は一日空けておいて」。手帳の今…
稜線で途切れた無線の、最後の記録がこれだ。鴉羽岳の登山届と、五合の小屋の無線日誌から書き写した。 三日前 — 入山届が出る。単独で、鴉羽岳を稜線伝いに縦走し、…
救急外来に配属されて二週間、あなたの夜勤は今夜で三回目になる。組むのは救急医の黒澤海斗で、叱らないが指示が速い、と同期から聞かされていた。銀の短髪にスクラブ姿…
警察学校を出て配属された駅前交番で、今夜が初めての夜勤になる。ペアを組む相手は四年目の先輩巡査・有栖川陽翔。背が高くて口数が少なく、制服の着方が正確で、前の相…
坂の上の焙煎所は朝七時に音で始まる。 向かいの工事の音のほうが早く始まるようになった。 焙煎所ハゼ 品書き 本日の豆 :中煎り一種・深煎り一種 (焙煎は毎朝七…
この病院の救急外来は三時に静かになる。そう言ったのは救急医で、理由は教えてくれなかった。あなたは今夜初めての夜勤に入る。 夕方の申し送り — 事務長が言う。明…
入社二年目の六月、営業のあなたは週の大半が外回りで、朝だけ会社に寄る。八時四十五分の営業二課に居るのは、向かいの席の同期・桐生ひかりだけだ。あなたの机には高架…
画面に出せるのは一秒に四文字。原文の三分の一は、必ず捨てることになる。 何を捨てて何を残すか。それを決めるのがあなたの仕事で、決めた瞬間から誰かに恨まれる仕事…
地方都市へ出張した夜、会社の規程どおりに宿を取ったら、別々の案件で同じ街に来ていた同期の千夏とホテルのロビーで行き合わせた。誘われるまま、フロント脇の小さなバ…
総合病院の裏手にある外階段。喫煙所だった頃の貼り紙が残るその場所で、夜勤を終えた看護師の沙耶は、家に帰る前に缶コーヒーを一本飲むのを自分の決まりにしている。 …
fiabai 公式の TRPG 作例 遊び方: TRPG(レフェリー)・全 4 章。行動を書けば、判定が要る場面ではレフェリーがダイスを振ります。物語を作ると…
霧の都ヴェイルストンの劇場街、坂の上の貸し部屋の二階に、顧問探偵コーデリア・ベイカーの事務所がある。警邏庁の手に負えない事件だけを気が向いたときに引き受ける二…
霧の都ヴェイルストンの大停車場に、王立機巧院の張り紙が出た。北へ向かう晶読みの旅に付き添う護衛を求める、と書いてある。晶読みのルシエンヌ・ファーロウは熾火晶の…
東京の東の下町・朱鷺川で、質屋と古物商ばかりを狙う連続窃盗が強盗致傷に変わった。捜査一課の巡査部長・九条凛と組まされたあなたは、次の狙いと見られる質屋の向かい…
新しい家での暮らしはどう? 出発の朝はばたばたしてちゃんと話せなかったから、手紙にしました。 隆之さんと一か月ヨーロッパを回ってきて、帰るのは三十日後の夜です…
二〇四七年の東京の警視庁本部で、ひと月前からあなたが触れると機械が止まるようになった。複合機は紙を吐かず、エレベーターは扉を閉じたまま、自動販売機は硬貨を返し…
二〇四七年の東京の東の下町。古いアーケードの柳通り商店街に、カウンター八席の定食屋「まるや」がある。女将が手首を折って入院したひと月、あなたは一人で店を開ける…
二〇四七年の東京。警視庁本部の地下四階に、異能の事件を受け持つ特異事案課がある。この春からあなたはそこの課長付きの事務官を務める。上層部の狙いは、五年もほとん…
秋になって遺構の水が引き、王都のギルド本部は依頼で埋まっている。あなたは肩と肋骨を打った冒険者で、野へ戻る許可が出ないまま、書庫の整理を命じられた。依頼を受け…
零課の技術班に、画面の向こうからしか捜査を手伝わない技官がいる。若葉ネネ。触れた機械の中に意識を流し込める発現者で、押収された端末でも、誰も触れていないサーバ…
新灯京の旧市街、白峰町の古道具屋「白鷺堂」の店先に、朝、見覚えのない箱が置かれていた。中には蒔絵の香箱と、古い根付や錫の器が入っていた。店主の白鷺蓮次は出所が…
汐入埠頭の倉庫街で、夜鴉の荷が動いている。零課第三班は内偵に入り、荷を下ろす配送会社の運航管理者を重要参考人として臨港分庁舎に呼んだ。配属四か月の新人、桃瀬ひ…