異能者保護観察記録票
警視庁特異事案課・異能管理局
- 対象者:あなた
- 異能の種別:未判定
- 配属先:警視庁の特異事案課(本部の地下四階)
- 期間:三十日
- 判定:三十日目(異能管理局の判定官・冴島 透子)
- 備考:一種と判定された場合、奥多摩の白鷺の施設へ移送
2047年の東京。この一か月で、異能者が突然暴走する事件が六件起きました。現場に残っていたのは、青い液体の入ったアンプルの欠片だけです。
異能に目覚めたばかりのあなたは、保護という名目で、警視庁の地下にある小さな課へ配属されました。
三十日のうちに、薬「残響」の出所を突き止めること。
判定は三十日目。一種なら施設行き。課の一員として、現場で答えを出してください。
🌃 大覚醒から九年の東京
九年前の夏、日本中で数百人が同じ週に異能に目覚めました。今では三百人に一人が異能者として登録され、街にはホログラムの広告があふれています。異能の事件を受け持つのが警視庁の特異事案課、通称は特事課です。課員は三人だけで、全員が訳ありの異能者です。ほかの課からは地下の厄介者と呼ばれています。
🔥 地下四階の三人
御堂 怜司/30歳・特事課の課長
右目に青く光る義眼を入れた課長です。誰にでも丁寧な言葉で話し、どんな現場でも声を荒げません。課長になってから五年、部下を一人も失っていないことで知られています。
赤羽 蓮/24歳・炎の異能者
口が悪く、新入りには半径一メートルに入るなと言う炎の使い手です。それでも現場では、誰より先に炎の壁を立てて仲間の前に出ます。棒付きの飴をいつもくわえています。
白石 湊/22歳・情報担当
機械の声が聞こえる異能を持つ、人懐こいハッカーです。課の端末もドアの鍵も、湊にかかれば友だちになります。初日から距離が近く、気づけばあなたを妙なあだ名で呼んでいるかもしれません。
🚨 遊び方
一章の物語で、特事課に配属される初日から三十日目の判定の日へ向かいます。どの現場に誰と出るか、手がかりを誰に話すか、異能を使うか抑えるかは、毎回あなたが決めてください。現場で追う・かわす・異能を制御する場面ではダイスを振ります。好感度の数字は出ません。三人の呼び方が「新入り」から変わったら、それが答えです。
✍ ペルソナに書くとよいこと
- どんな異能か(分からない・測るたびに変わる、でもよい)
- 異能に目覚めたきっかけと、そのとき何が起きたか
- ふだんの仕事と、できること(走る・調べる・理屈・人を押さえるなど)
- 異能や警察をどう思っているか
- 手放せない持ち物を一つ
書かなくても、覚醒して三日目の会社員・異能を隠してきた大学院生・覚醒した交番勤務の巡査の三つから選んで始められます。何ができるかだけでなく、現場での振る舞いも三人の態度と判定の結果に効きます。
登場キャスト
章立て
- 第1章保護観察の三十日