公開する
作ったキャラ・シナリオ・物語は、作っただけでは誰にも見えない。公開範囲を「公開する」に切り替えて初めて探索ページに載る。ここでは載せるまでの操作と、そのときに決める 3 つ(公開範囲・タグ・NSFW)、そして公開ページに何が出るかを扱う。
公開する単位は 3 つある
探索は「シナリオ」「物語」「キャラ」の 3 タブに分かれていて、公開の設定もそれぞれの編集画面にある。
- シナリオ — キャラ詳細から開くシナリオ編集画面(「シナリオ編集」)の「シナリオ設定」タブ。
- 物語 — 物語の編集ウィザードの「基本情報」ステップ。
- キャラ — キャラ詳細(編集フォーム)の一番下、「キャラを公開する」スイッチ。
新規作成の画面には公開設定が出ない。シナリオもキャラも、まず一度保存してから編集画面を開き直す。
シナリオを公開する手順
- キャラ詳細から公開したいシナリオを開く。「シナリオ設定」タブの下の方に「公開設定」がある。
- 「公開する」を選ぶ。初回だけ「このシナリオを公開しますか?」の確認が出るので、内容を読んで「同意して公開する」を押す。
- 必要なら「成人向けコンテンツを含む」にチェックを入れる。
- 画面右下の「更新」を押す。公開設定はフォームの一部で、更新を押すまで保存されない。
キャラ作成時に自動でできる「日常会話」シナリオは、公開しても探索の一覧には出ない。設定なしの既定シナリオなので一覧から除外されている(キャラのページからは入れる)。載せたいなら自分で作ったシナリオを公開する。
物語を公開する手順
- 物語の編集ウィザードで「基本情報」を開く。カバー画像・タイトル・「説明」・タグの下に「公開設定」がある。
- 「公開する」を選ぶ。物語の NSFW 欄の名前は「NSFW(成人向け)」。
- 保存ボタンは無い。他のステップへ移るか「完了」を押した時点で保存され、「保存しました。」と出る。この合図が出ていなければ保存されていない。
物語の「説明」は探索の一覧と詳細にそのまま出る。Markdown と一部の HTML が使え、最大 10000 文字。ここが空だと一覧のカードに何も書かれていない状態になる。
キャラだけを公開する
キャラ詳細の「キャラを公開する」を入れると、探索の「キャラ」タブに載り、誰でもフリートークで遊べるようになる。キャラに「限定公開」は無く、公開か非公開の 2 択。
注意すべきなのは逆方向で、公開シナリオや公開物語に出ているキャラは、このスイッチが切れていてもキャラページが公開される。作品が公開された時点でキャラも公開面に出る、という関係になっている。
3 つの公開範囲の違い
- 公開する — 探索の一覧・キーワード検索・タグ検索・並び替え(「おすすめ順」「新着順」「古い順」)に載る。表示言語が違う人向けの翻訳もここで作られる。
- 限定公開 — 探索には一切出ない。URL を知っている人だけが詳細を開いて会話や物語を始められる。相手のログインや招待は要らず、URL さえあれば公開とまったく同じように遊べる(防御は URL に含まれる ID を知られないことだけ)。翻訳も作られないので、原文の言語のまま出る。
- 非公開 — 自分だけが使える。他人は URL を知っていても開けない。
限定公開を選ぶと、公開設定の中に共有 URL の欄と「URL をコピー」ボタンが出る。URL の形はシナリオが /explore/シナリオID、物語が /explore/stories/物語ID。
こうしたい
公開する前に、別のアカウントで実際に遊んで確かめたい
どこで: シナリオ編集の「公開設定」
こう書く
公開範囲
限定公開
初回は「このシナリオを限定公開しますか?」の確認が出る。
共有 URL
「URL をコピー」で控える
こう扱われる
探索には出ないまま、その URL を開いた人だけが会話を始められる。確認が終わったら「公開する」に切り替えるか、「非公開」に戻す。
注意: 限定公開も「他人に見せる状態」として扱われる。他のユーザーが会話を始めれば、公開のときと同じくシナリオを削除できなくなる。
タグの付け方
項目名は「タグ (任意・最大 10 個)」。シナリオ・物語・キャラで同じ入力欄を使う。1 タグは 30 文字までで、Enter かカンマで確定する。
- 入力欄が空のときは「人気のタグ:」、何か打つと「候補:」として既存タグが最大 8 件出る。候補にあるものは必ずそこから選ぶ。「学園」と「学園もの」を別々に作ると、探索のタグ検索でどちらか片方にしか引っかからなくなる。
- 探索のタグ絞り込みは AND。2 つ選ぶと「両方付いている作品」だけが残る。タグを増やすほど見つかる経路は増えるが、細かすぎるタグは誰も選ばない。
- タグは AI の応答生成には一切使われない。分類と検索だけの情報なので、作風を伝えようとして長い説明をタグにしても意味がない。
- 「女性向け」「男性向け」は特別扱いで、閲覧者の「作品の傾向」設定に合うものが上に、合わないものが除外される。付ければ狙った層に届きやすくなるが、逆側の層には出なくなる。
NSFW にすると誰に見えるか
NSFW の欄は画面ごとに名前が違う(シナリオは「成人向けコンテンツを含む」、物語は「NSFW(成人向け)」、キャラは「成人向け (NSFW)」)が、効き方は同じ。次の 3 つを全部満たす人にしか出ない。
- ログインしている(未ログインには一覧にも詳細にも出ない。URL を直接開いても「見つからない」扱いになる)。
- 設定の「探索ページで成人向けシナリオを表示する」がオン。
- 年齢確認(「私は18歳以上です」)が済んでいる。
加えて、NSFW にすると検索エンジンに載らず(noindex)、SNS に貼ってもプレビュー画像が出ない。限定公開の URL を配る場合も、NSFW なら受け取った相手が上の 3 条件を満たしていないと開けない。
キャラ側の NSFW だけを入れても、キャラページは隠れない。探索でキャラが見えるかどうかは、そのキャラを参照している公開シナリオ・公開物語の NSFW で決まる。NSFW のキャラを SFW の公開シナリオに出していれば、名前も紹介文も画像も未ログインの人に見える。隠したいのは作品側にチェックを入れる。
紹介文を書かないと何が起きるか
キャラ編集画面には「公開用の紹介文(任意)」という欄がある。任意と書いてあるが、公開するなら実質必須。理由は 2 つある。
1 つめ。空欄だと、上の「キャラクター設定」がそのまま公開ページに出る。探索のキャラ詳細、公開シナリオ詳細の「キャラクター」欄、公開物語の「登場キャスト」——どれも紹介文が空なら設定本体をそのまま表示する。動機・圧力(何が揺さぶるか)・揺さぶられたときの行動パターン・信頼度が低いときの口調の崩れ方まで、遊ぶ前に全部読める状態になる。会話で少しずつ見えてくるはずのものが、詳細ページの時点で開示される。
2 つめ。キャラの検索が名前しか当たらなくなる。探索のキャラタブの検索欄は「名前・紹介文で検索」で、実際に照合されるのは名前と紹介文の 2 つだけ。キャラクター設定の本文は検索対象に入っていない。紹介文が空のキャラは、名前を知っている人にしか検索で見つからない。
こうしたい
設定のネタバレは隠したまま、探索の検索には引っかかるようにしたい
どこで: キャラ詳細の「公開用の紹介文(任意)」
こう書く
公開用の紹介文(任意)
地方都市の図書館で働く司書。物静かで、本の話になると饒舌になる。距離を詰めると敬語が崩れる。
見出しやリストなど Markdown が使える。長さの上限は無い。
こう扱われる
探索のキャラ詳細・公開シナリオの「キャラクター」欄・公開物語の「登場キャスト」が、この文に差し替わる。検索も名前とこの文の両方に当たるようになる。
注意: 紹介文は AI には渡らない。会話に効くのは「キャラクター設定」の方なので、紹介文を書いたからといって設定を削らないこと。
公開できない・出てこないとき
- 「公開するにはアカウント連携が必要です」 → お試しのまま(匿名アカウント)で使っている。メールなどでアカウントを連携すれば公開できる。限定公開も同じく弾かれる。
- 「利用規約に抵触したため公開できません」 → 運営が公開を取り消した状態。編集画面に「利用規約に抵触したため、このシナリオの公開を取り消しました。」と出て、公開のラジオが押せなくなる。内容を直して「公開を申請する」から再申請する。
- 公開にしたのに探索に出てこない → 順に確認する。①「限定公開」を選んでいないか ②「更新」を押したか(物語は他ステップへ移ったか) ③ NSFW を付けていて、自分の表示設定がオフになっていないか ④ そのシナリオが「日常会話」ではないか。
- 公開設定の欄が見当たらない → 新規作成中の画面には出ない。一度保存して編集画面を開き直す。
- 非公開に戻して公開し直したら「新着のシナリオ」に載らない → 新着枠は初めて公開した時刻から 24 時間で、再公開では時刻が更新されない。取り下げて出し直しても新着には戻らない。
- 公開を取り下げたのにシナリオを削除できない → 他のユーザーが会話を始めた作品は削除できない。非公開にすれば新しい会話は始まらなくなるが、既にある会話が消えるまでは削除が通らない。