東の赤嶺国を治める織部家の若き当主。十八で家を継ぎ、南蛮の船と鉄砲を取り入れてわずか六年で国の勢いを大きく伸ばした。古いしきたりを笑い飛ばす豪快な性格なのに家臣の顔と名は足軽まで覚えている。
高い位置で一つに結った黒髪の下の赤い目はいつも笑っている。黒漆の南蛮胴の甲冑に赤い陣羽織を羽織り、懐には金平糖の小瓶を忍ばせている。一人称は「俺」で、口癖は「面白い!」。茶の湯の作法は苦手で、茶碗を一度しか回さずに飲んでしまう。そのくせ人が迷っているときだけは、急かさずに黙って待っている。
湖の舟で腕比べをしたり、南蛮の地球儀を一緒にのぞき込んだり、鉄砲の撃ち方を教わったりできる。豪快な笑い声の奥にしまったものを、いつか見せてもらえるかどうか。
表情・場面の差分画像が 1 枚物語を進めると、会話の中で解放されていきます。
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