「歴史・時代」のタグが付いたシナリオと物語を21件まとめました。「和風」、「恋愛」、「お仕事」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
大正十年の秋、浅草六区の外れのカフェー・ミモザ。毎日午後三時に窓際の一番奥の席で珈琲を一杯だけ頼むあなたに、女給の葛城小夜が、ある日伝票の裏に一行だけ手紙を書…
初夏、帝都の港で鷲宮子爵を見送った。帰国の船が着くのは秋の終わりになる。その晩、執事の硯川鷹臣は洋燈を手に書斎の扉を開け、子爵の机の前にあなたを通した。留守の…
薬屋町白澤堂の検分を五日後と定めた。其の方は明日より白澤堂に泊まり込み、下見を務めよ。 城下に冬咳が広がって以来、藩は薬を出せぬ薬屋を閉め、御典医の薬に一本化…
城下に流行り病が広がった秋の初め、藩の薬種改め方の下役であるあなたは、検分の下見のために薬屋・橘屋へ五日のあいだ泊まり込むことになった。店の調合を一人で引き受…
八十七軒しかない町で、百二十四番から呼び出しが来る。 開通したばかりの電話交換局、夜八時から朝六時までの記録。 舞台:北陸の港町・砥浦 × 磁石式交換台 × …
百年使われた道具は、直し終えたとき、一言だけ礼を言う。聞こえるのは直した者にだけ。 舞台:明治の東京下町・直し屋「百年屋」|道具と人の縁を繕う職人譚 📖 あら…
布団から婚礼道具まで、なんでもお貸しします。ただし借り物には事情が付いてくる。 舞台:江戸下町の損料屋「雁金屋」|品物から人の暮らしを読む人情帖 📖 あらすじ…
殿さまの菓子が、なぜか江戸で売られている。たそがれ時の茶屋に、騒動の客が集まってくる。 舞台:北国六万石の城下町|御留菓子を巡る和菓子人情譚 📖 あらすじ あ…
写真は魂を抜かない。置いていくのだ。攘夷の刃も開国の波も、写場では同じ光で写る。 舞台:開港五年目の横浜・写真館「留影堂」|湿板写真が人を写す幕末人間ドラマ …
東の海に面した赤嶺国。南蛮の船が入る港を見下ろす赤嶺城へ、あなたは和議の証として、峠の向こうの霧山国から預けられた。期限は一年で、城の外へ出るには当主の許しが…
西の大国の城下、槌の音が絶えない鍛冶町。鉄問屋「金森屋」に、店の娘の身を脅す矢文が届いた。護衛として送られてきたのは、黒鉄家に銭で雇われた忍びの頭、鳶沢颯。た…
山に囲まれた古い帝国・大瑞の宮城、紫微城。二十七歳の皇帝・劉煌はこのひと月夜に眠れず、寝殿で話を聞かせる夜話係を置くことになった。召された五人は、五人とも一夜…
帳面の穴は、呪いの口を開けている。消えた朱砂三斤の行方を算木で追え。 舞台:平安の都・陰陽寮|帳簿で呪詛を暴く王朝ミステリー 📖 あらすじ あなたは大学寮で算…
雪深い北の大国の御影の城下には、川沿いに古い碁会所「烏鷺庵」がある。あなたはそこで一局の碁に勝った。相手は御影家の軍師の竹中静馬で、碁は打たないと公言している…
赤嶺の織部殿、御影の竹中殿、黒鉄の名代殿へ 萩の盛りの七日のあいだ、白萩城にお越し願いたい。 姫は毎日、萩庵にて皆様に茶を点てまする。 七日目の夜の茶事にて、…
長寧の皇城の外れ、苔の生えた離れの宮に、禁軍の武官が一人遣わされてくる。名は聶景雲。柳葉刀を佩いたまま門の前に立ち、膝をつかずに、命じられたから来たと言う。誓…
山に囲まれた古い帝国・大瑞。南の州へ向かう山あいの街道で、あなたの一行は峠の手前で山賊に襲われた。荷を奪われ、護衛にも逃げられたところへ、赤い房の槍を持った青…
湖の国ラーヴェンナの王妹ヴィヴィアナは男嫌いで、これまでの縁談をすべて自分で潰してきた。業を煮やした国王は、夏至の日に婿選びの槍試合を開くと布告した。勝ち抜い…