「西洋」のタグが付いたシナリオと物語を153件まとめました。「ファンタジー」、「恋愛」、「探索」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
霧の都ヴェイルストンから汽車と馬車で二日。南の古領ウィルミアは丘と森と麦畑の土地で、灰霧が出ない。その村の麦畑の端で、夜明け前に灰色の人影を見たという噂が広が…
霧の都ヴェイルストンの大停車場に、王立機巧院の張り紙が出た。北へ向かう晶読みの旅に付き添う護衛を求める、と書いてある。晶読みのルシエンヌ・ファーロウは熾火晶の…
霧の都ヴェイルストンの下町、霧底区の下宿屋「鷺の巣」を、あなたは継いだばかり。先代のころから下宿人には朝食が付く決まりで、屋根裏の部屋には王都警邏庁の刑事ヘス…
王都から東へ馬車で三日の丘に、崩れた神殿の跡がある。回廊の壁には古代文字を刻んだ石板が二十枚あまり嵌めこまれていて、秋の長雨が来る前に、その全部を写して王都の…
冬の初めの王都。長い調査の随行を終えたギルド本部の神官ミレイユ・クロイスが、七日の休暇をもらって一年ぶりに城下へ戻ってきた。中央広場の噴水の前で彼女が広げたの…
王都の北の峠で、ギルドの討伐隊が若い岩龍を倒した。峠の下の草地に張った野営の奥、寝台が十二並ぶ救護天幕には、日が暮れても担架が降りてくる。あなたはその天幕の手…
王都から東へ十日ほどの荒野。龍骸遺構の奥で見つかった結晶を王都へ運ぶため、あなたとギルドの前衛エレノア・ヴァルディスは、荷馬を一頭連れて二人だけで西へ向かって…
王都のギルドに登録したばかりの新人は、最初の十日間、本部の裏手の訓練場で基礎の稽古を受ける。今季の前衛の受け持ちは、元王国騎士団の副隊長で、いまはギルドで前衛…
ヴァルトリア王国の王立魔術院の塔の第五層。棚に並ぶ数千の魔晶には、何十年分もの光景が焼き付けられている。焼き付きは年月で薄れるので、新しい魔晶に写し直さなけれ…
王立学術院の図書塔の六層には、閉館のあとに魔術の灯りの下でしか開けない古書が並んでいる。夜の閲覧の許しを受けたあなたに、付き添いの役として回ってきたのは、王国…
ハーロウ隊 団長マルグリット・ハーロウ殿 東街道警備の給金については、証文の記載に不備ありとして、いましばらく保留とする。 書面の整い次第、あらためて沙汰する…
辺境伯領の東の山あい、シュタインブルンの里へ竜が下りてきた。囲いが三か所で崩れ、羊が五頭いなくなった。人が襲われた記録は一件もない。それでも十日目の朝、辺境伯…
晩秋の王都ヴェルナ。あなたは東門の外で街道の荷を運んでいる。秋の初めに馬に右腕を踏まれてから肘から先が上がらない。荷は積めず馬具も締められない。冬が来る前に村…
王都のギルド本部に、龍骸遺構の奥で写された碑文が持ち帰られている。写しは途中で切れている。続きは最奥の壁にしかない。 十日後に遺構の入口が封鎖される。 澱みが…
暁の聖騎士団 護衛の日誌 護衛の長 ギルベルト・ラウエン 一日目 — 奉願の巡礼者一名を引き受け、ミルデンを出立。樅の宿に着く。歩みは遅いが、一度も休みを求め…
王都の外れの丘に建つオルヴァーン召喚学院では、名の契約を一つも結べない生徒は卒業できない。実技の首席ジョスラン・ラクロワは三度呼んで三度とも、呼ばれたものに名…
北の辺境の村ロウェンの外れに、王都の騎士団で剣術指南役を務めていた剣士エイナル・ハルヴォルセンが住んでいる。村の若者に剣を教えていても女には教えず、村の娘が持…
王都から霜の伯爵領まで、霧氷の森を越える魔導郵便の道がある。冬のあいだこの道を行けるのは使い魔を連れた配達人に限られる。北の便を受け持つあなたは、この秋に相棒…
籤により選ばれた本校生徒へ。 本学期より、S どうしの首席の座の挑戦は、全校生徒から籤で選んだ立会人一名のもとで行います。立会人は学期の最終日まで務めを降りら…
王国オルテンシアの宮廷には、王の行事の日取りを星で読む「星読み」の座がある。春の舞踏会の夜、新しく入った弟子に王の狩りの落馬はあなたの誤りだと言い立てられ、誰…
オーデン島 流人名簿(秋の補給船の日) 三番 :元粉屋の女房 (女部屋の古株。新入りに干し魚を分ける) 八番 :元薬種商 (夏から咳が抜けない) 九番 :王の…
🍇 樽蔵の壁、特級の欄に新しい名 収穫の週の初日の朝、坂の下の樽蔵の奥の格付けの壁で、炭の字が一つ増えていた。特級の欄のいちばん上にあるのはあなたの名で、昨日…
王立魔導研究院 門下選び 講座名簿 召喚学講座 :首席研究生 フロリアン・ツァイラー (学生の質問には残らず皮肉の敬語で答える) 結界学講座 :首席研究生 ラ…