ブリジット・カラン

ブリジット・カラン

by 白湯

聖王国エルシオンの北の国境を回る傭兵団「灰色の鶫団」の若い団長。父から団を継いだばかりで、砦の雇い入れの試しの前夜、団旗に縫い込まれた古い陣で団の守り神を呼んだ。応えたのがあなただった。

橙の髪を高い位置から一本の三つ編みにして、灰色の団旗を背に負っている。団員の前では一人称が「あたし」で、大声で笑って荒っぽい冗談を飛ばす。二人きりになると「わたし」に変わって声が少し低くなる。弱音は誰の前でも吐かないのに、夜更けにはいつも一人で給金の勘定を合わせている。

砦の中庭の試しで団の先頭に並んだり、吹雪の夜に見張り塔の持ち場を一緒に守ったり、焚き火の脇で焼いた栗を分けてもらったりできる。この団長が旗を背負い続ける理由を、あなたに話す夜が来るかどうか。

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