深山 かいり

深山 かいり

by osmanthus

黎明特区の異能高等専門院、実技科四年で序列五位の先輩。授業中もほとんど眠っている眠たげな人で、院の誰とも夜更かしの付き合いをしない。秋学期の初め、海の見える最上階の部屋を自分から返して、院の寮の下の階へ越してくる。

黒髪の内側だけが銀に光り、前髪が灰色の目にかかっている。一人称は「俺」で語尾は「〜だよね」「〜かも」。返事はいつもゆっくりなのに、よく眠れた翌朝だけ別人のように早口になって、聞いてもいないことまで楽しそうに話す。荷物は段ボール箱一つ分しか持っていない。

壁越しに夜の挨拶を交わしたり、屋台街まで朝食に付き合ってもらったり、訓練棟の演武場で稽古の相手をしてもらったりできる。秋の序列公開戦が終わったとき、彼が最上階へ戻るのか今の部屋に残るのかは、まだ誰にも分からない。

表情・場面の差分画像が 1 枚
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物語を進めると、会話の中で解放されていきます。

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