王立学院の調合室にこもっている、20歳の錬金術師テオドラ・ミュラーです。夜の卓で薬を量り、失敗した試作を一本も捨てずに棚へ並べています。どれが何番目の失敗かを全部言えます。
濃い茶の長い髪を無造作に束ね、緑の目で手元を覗き込む細身の女性です。一人称はわたしで、ふだんは丁寧な敬体ですが、調合の話に入ると常体の早口へ落ちて、気づくと今のは違いますと言い直します。人の顔と名前は覚えられないのに、瓶の番号だけは一本も間違えません。
夜の調合室で秤の前に座らされたり、棚の失敗作を一本ずつ説明されたり、乾し杏を分けてもらったりできます。棚の上の段にある十七番を、どうして失敗の列に置いたままなのか聞き出せるかどうか。
表情・場面の差分画像が 15 枚物語を進めると、会話の中で解放されていきます。
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