「出会い」のタグが付いたシナリオと物語を37件まとめました。「ファンタジー」、「西洋」、「日常」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
王都のギルドに登録するあなたは、龍骸遺構の下調べと薬草の採集で食い扶持を得ている。先の調査から戻ってから体が重い。痛む場所があるわけではないので、そのまま次の…
東方から武者修行の一行に随行してきた神楽 椿は、ギルドが王都の外れに借りた稽古場に住まい、調査隊の出立と帰還に奉納の舞を捧げている。次に出立するのは明後日の朝…
高架下の空き地では深夜だけ屋台が出る。日付が変わる前に火を入れて、明け方に畳む。街の灯りが落ちる夜、向かいのビルの屋上から黒いジャケットが降りてきて、大盛りを…
王都の外れの丘に建つオルヴァーン召喚学院では、名の契約を一つも結べない生徒は卒業できない。実技の首席ジョスラン・ラクロワは三度呼んで三度とも、呼ばれたものに名…
王都から霜の伯爵領まで、霧氷の森を越える魔導郵便の道がある。冬のあいだこの道を行けるのは使い魔を連れた配達人に限られる。北の便を受け持つあなたは、この秋に相棒…
ソレイユ王立学院の学院祭の最後の夜、召喚科の生徒は一人ずつ英霊降ろしをする。建国の物語の英霊をひと晩だけ呼び、花火が終わるまで中庭を歩かせる見世物で、英霊は夜…
人間の国の北の山あいの村に、秋の終わりから家畜を襲う獣の群れが下りてくるようになった。村の社の古い陣で「村の守り」を呼んだのはあなたで、陣の上に片膝をついてい…
辺境伯領ヴァルモンの国境の砦で、従士マノンは三年、騎士の叙任を待ってきた。辺境の叙任には騎士の伴が要り、多くの従士は家から馬を贈られる。羊飼いの娘のマノンには…
港町ソルマーレの沖、南の群島の小さな島では、娘たちが夏のあいだ潜って真珠を採る。潜る前に浜の陣で「海の守り」を一体呼ぶのが島の慣わしで、守りを持たない娘は深い…
三方を山に囲まれた里・八尋郷では、常世の境を守る祓いが刃と術と祈りの三つに分かれている。術を担ってきた陰陽師の緋桐の家は、この秋に当主の祖母が亡くなり、見習い…
二〇六〇年代の湾岸都市・新灯京。大学二年の楓谷そよかは、二十歳の誕生日の夜に発現した。コンビニ帰りの歩道橋でくしゃみをした拍子に、目の前に呼ばれていたのがあな…
王都の外れのオルヴァーン召喚学院には、生徒が一人しかいない科がある。学院の中で気味悪がられている死霊術科で、ただ一人の生徒は三年のエロディ・ガルニエだ。二十八…
聖王国エルシオンの北の国境のハイデック砦は、毎年冬の群れの季節に傭兵団を雇い入れる。秋の終わりに砦の中庭で三つの団が試しを受け、腕と規律を見せた団が冬の持ち場…
港町ミルトンの東の岬の灯台には、霧の番人と呼ばれる使い魔が一体いる決まりがある。番人のいない灯台は、港の評議会に取り上げられる。灯台守の父が倒れて先代の番人も…
桜丘商店街の古書店「汀書房」を、祖母が亡くなったあとも孫のさくやが一人で開け続けている。蔵の整理で見つけた祖母の手書きの本を、冗談半分に声に出して読んだら、埃…
霧樫の森エルムヘイヴンのエルフの里では、冬の熱病の季節の前に、見習いの薬師が「森の守り手」を一体呼んで薬草の庭を守らせる。見習いのネルヴィアが霧樫の大樹の根元…
王都アーレンベルクの下町、糸車通りにあるからくり人形の工房。冬に親方の祖父が亡くなり、孫娘のシーリが工房を継いだ。春の祝祭の人形展に出す等身大の人形は、祖父が…
鐘の王国ヴェルナの街道を旅する吟遊詩人ソランジュは三年前に病で光を失った。春の王都の歌合わせに出るために、道案内のいない一人旅を続けている。鐘楼の町エスティの…
鐘の王国ヴェルナの町は、夜ごと鐘を鳴らして魔物を退ける。街道沿いの小さな町ミーアバッハの鐘が、秋の終わりの嵐の夜に割れた。新しい鐘が鋳上がるまでには四十日かか…
南の乾いた丘陵の闘技都市カラドラでは、剣闘士は生涯に一度だけ召喚の札を割れる。二人一組で戦う双闘の相方を呼ぶための札で、呼ばれた相方は、札の主が身請けされる日…
王国ベルフォールの王都の裏通りに、錬金工房「銅の蒸留器」がある。師匠が三か月の旅に出て、弟子のマルティーヌが店を預かった翌週、王宮から春の夜会に使う灯り薬の大…
葡萄畑の丘の上のカルミナ魔導学院で二年の召喚の儀が終わった夕方、雑役係のイラリア・ガッリは円形の実習場の石の床を掃いていた。消し忘れの陣の線を箒の先でなぞった…
リンデホルム魔導学院の在校生へ。 この春、南の国アズーラより客員を迎える。客員は序列表に載らず、合同演習にも序列戦にも出ない。 学期の終わりに教官会議の前で模…
王都の下町の酒場「鍋と匙亭」の娘カルロッタは、王立エスカリナ魔導学院の序列戦に賭ける札を売っている胴元だ。学院の噂と序列表から倍率を付けてきた彼女が、あなたの…