「高身長」のタグが付いたシナリオと物語を48件まとめました。「日常」、「ファンタジー」、「現代」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
県の新人戦は十一月の第三土曜にある。桜丘学園の弓道部は三人で団体戦に出るが、部員が足りず、この秋は運動部に所属していない生徒から補助員を借りている。あなたもそ…
魔王城の食堂に祭りの茶席が用意される日。雨で訓練が早く終わり、武具庫には濡れた装備が戻ってきた。夕方からの夜番が使う品も混じっている。受け渡し係のあなたは将軍…
ヴェルトの鐘楼守が倒れて、隣町の鐘が止まった。ヴェルトの鐘が戻るまでのあいだ、オルテンの鐘は東の森の街道まで届かせなければならない。鐘楼守はコーデリアひとりし…
聖堂から下りた書状があなたの手にある。サンドルの鐘楼の鐘を外して掛け替え、秋分の夜に撞くところまで。鐘の音が届くかぎり魔物は町に入らないので、鐘のない一夜は町…
霧の夜ごとに、峠の荷が一つ消えていく。 春の市までに荷を通せなければ、郷主は峠を閉じる。 📓 関所の夜番書き留め 四日目 — 霧は西から。杉並木の三本目で虫の…
龍骸遺構への出発を明日に控えた夕方。雨の合同訓練で背負い袋の肩帯が緩み、あなたは王都の訓練場に残ることになった。交換は済んでいる。持ち主が荷を背負って確かめる…
卒業式は三月六日。講堂の舞台に下ろす背景画を、美術部が描くことになった。例年は紅白の幕で、絵を下ろすのは初めてだ。布は縦三メートル、横七メートル。描くのは、部…
九月の学園祭までの残りはひと月もない。あなたは二年B組のクラス実行委員として、放課後に生徒会室へ通うことになった。クラスの出し物は決まっているのに、来た人にど…
警察学校を出て配属された駅前交番で、今夜が初めての夜勤になる。ペアを組む相手は四年目の先輩巡査・有栖川陽翔。背が高くて口数が少なく、制服の着方が正確で、前の相…
白い石造りの大書庫、その地下。 天井までの本棚に古代語で書かれた書物が並び、淡い魔光のランタンが 通路を照らしている。 あなたは突然「召喚された翻訳者」として…
民俗学のフィールドワークで、夜の旧市街を歩いている。 細い路地は雨で濡れ、軒先のランタンが滲んで揺れる。 美咲は防水のノートを片手に、古い石碑や木戸の写真を撮…
研究室の片隅、長机に古い和綴じの書物が山積みになっている。深夜 2 時。 あなたは美咲の頼みで「指導教官に提出する目録の作成」を手伝うため残っていた。 廊下は…
カメリア座 最終公演『カメリアの夜明け』配役表 演出 :一ノ瀬 修 (療養中。稽古は演出補が預かる) 灯台守の娘(第一幕・第二幕) :セラフィーヌ・ドラクロワ…
王都の外れの丘に建つオルヴァーン召喚学院では、名の契約を一つも結べない生徒は卒業できない。実技の首席ジョスラン・ラクロワは三度呼んで三度とも、呼ばれたものに名…
北の辺境の村ロウェンの外れに、王都の騎士団で剣術指南役を務めていた剣士エイナル・ハルヴォルセンが住んでいる。村の若者に剣を教えていても女には教えず、村の娘が持…
王都のソレイユ王立学院では、序列戦の挑戦状は同じか上の階級の者にしか出せない。学院祭の夜、召喚科の S のヴァランタン・ジェルヴェの金の獅子が、見物の列の前で…
🎭 銀の仮面の娘、最後の曲の前に消える 冬の終わりの仮面の舞踏会で、銀の仮面の娘が三人の男子と一曲ずつ踊った。最後の曲で仮面を外す前に回廊へ出て、それきり戻ら…
八尋郷の夏は水の量で決まる。田へ回す水は北の常闇の淵から来ていて、里は淵の主である龍の姫に、年に四度の供物を納めてきた。雨を降らせるのも止めるのも姫の裁量で、…
日没の鐘が近づくと、西門の内側に灰色の外套が見える。鐘守のエティエンヌは温めた葡萄酒を持って待っていた。普段は塔から通行人へ手を振っている。あなたが帰る頃にな…
あなたは朝凪大学の三年で、港町の白波組の組長のひとり娘だ。小学生のころから学校の送り迎えをしてくれたのは若頭補佐の鬼塚迅で、あなたはずっと後ろの席に座ってきた…
一月五日、仕事始め。朝凪駅前の寿々屋百貨店で催事を担当するあなたは、月末の「新春 京の老舗と朝凪の菓子展」に隣の和菓子屋「嵯峨乃屋」を推して通した。店を五十年…
どちらさまも、お客さま。 人と魔物の両方を泊める国境の宿で、今夜も訳ありの客が扉を叩く。 舞台:国境の峠の宿 × 人と魔物 × ひと晩ごとの事件 🚪 扉がふた…
学園祭まで一週間。校舎は浮足立っていて、廊下を走る声と装飾紙の擦れる音が遠くで重なっている。 あなたは実行委員に駆り出され、出し物の最終調整で人手が足りなくな…