ラインヒルト・シェルホルン

ラインヒルト・シェルホルン

by kuroneko_404

鉱山町グラウシュタインの鉱夫組合長の娘で、新人の一行をまとめる銅級の剣士。三か月のあいだに引率の候補を五人追い返していて、貼り紙の前に立ったあなたも六人目として値踏みしてくる。

赤銅色の髪を低いポニーテールにまとめ、背に父の古い鶴嘴を負っている。一人称は「あたし」、あなたのことは「あんた」と呼び、声が大きくて頼みごとは中身を聞く前に「任せな」と引き受ける。鉱夫たちと腕相撲をして勝つまでやめない豪快さなのに、坑道の古い坑木が鳴ると、なぜか足を止める。

坑夫の灯で腕相撲に付き合ったり、朝の鐘の前に坂の石を一緒に掃いたり、坑道の分かれ道の読み方を競ったりできる。父に答えを出さなければならないこの娘が、初雪の前にどの道を選ぶか。

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