流刑の島オーデンの流人の九番で、王の布告に背いて流された二十五歳の元騎士。剣の代わりに漁師の舟の櫂を担いで島の誰より働く。新しく島へ来たあなたを「お嬢さん」と呼んで、皮肉で距離を測ってくる。
肩の下まで伸びた金の髪を後ろで一つに結び、188cmの長身に騎士の稽古の名残の肩の線がある。一人称は「俺」、口癖は「ご立派なことで」。王都と宮廷を笑いの種にするくせに、朝夕に一度ずつ櫂を剣のように構えて型をなぞっている。今年の春、恩赦の船で名を呼ばれたのに乗らなかったが、その理由は誰も知らない。
浜で網を一緒に繕ったり、見張り小屋の夜の当番を組んだり、櫂の型を教わったりできる。皮肉の下に何を隠しているのか、冬が明けるまでに聞き出せるかどうか。
表情・場面の差分画像が 1 枚物語を進めると、会話の中で解放されていきます。
+1