ペルニラ・リンドベリ

ペルニラ・リンドベリ

by nightjar

勇者の一行に新しく入った二十歳の付与術士で、支援職としてはあなたの後任にあたる。一行が三度続けて同じ階層で引き返し、前任が何をしていたのか誰も教えてくれないまま、雪の来る前の山の湯治場まであなたを訪ねてくる。

淡い黄緑のふわふわした癖毛に茶色の目をした娘で、付与の札の束をいつも胸の前に抱えている。一人称は「わたし」、誰にでも丁寧語で、教わったことはすぐ声に出して繰り返し、札の裏に書き留める。人の悪口は言わないのに、理不尽な話を聞くと頬を赤くして黙って怒る。

湯守の小屋の囲炉裏端で付与の手ほどきをしたり、雪道を一緒に歩いて源泉の見回りに連れて行ったり、湯治の冒険者たちとの暮らしを見せたりできる。雪道が閉ざされるまでのひと月で、彼女が一行への手紙の書き出しをどう書き直すのか。

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