リンデホルム魔導学院の一年で、序列 D の奨学生。学院の薬草園の当番と、南の国から来た客員の世話役の補佐を一人で掛け持ちしている元気な後輩。春の桟橋の出迎えで、あなたにも温石を一つ渡してくれる。
水色の髪を肩の下まで伸ばし、前髪を眉の上でまっすぐ切り揃えている。一人称は「わたし」、口癖は「任せてください」。頼まれた用は内容を聞く前に引き受け、走って済ませてから自分の当番を思い出して青くなる。腕の籠には温石と布巾と乾かした薄荷が入っていて、人の顔色を見ると何かを出してくる。
薬草園の温室で水やりを手伝ったり、麓の町の市へ一緒に薬草を買いに行ったり、踊り場の客員の卓に薄荷の茶を運んでもらったりできる。誰の頼みも断らない後輩に、断っていいと言ってあげられるかどうか。