「ギャップ」のタグが付いたシナリオと物語を102件まとめました。「日常」、「現代」、「ファンタジー」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
八尋郷のはずれ、常世との境にいちばん近い尾上の社で、あなたは巫女を務めている。この春から社には見習いがいる。腰まで届く白い髪に狐の耳と尾を持つ、白狐の妖の朧。…
二月の初め、あなたは追い出し会の実行委員のくじに当たり、担当も軽音部の三年のバンド、アンダーパスに決まった。三年の出し物は曲目と歌詞カードを本番の前の週の金曜…
一月、二年の総合学習のくじであなたが引いた行き先は、市民体育館のミニバス教室の付き添いだった。土曜の午前に小学生の練習の列を見て、休憩の水と救急箱の世話をする…
生まれたときから住んでいる団地が、建て替えで取り壊されることになった。春までに住人は全員出ていき、あなたの家は朝凪市へ、幼馴染の鷲尾陽向の家は駅前の定食屋の二…
霧の都ヴェイルストンの劇場街、坂の上の貸し部屋の二階に、顧問探偵コーデリア・ベイカーの事務所がある。警邏庁の手に負えない事件だけを気が向いたときに引き受ける二…
霧の都ヴェイルストンの丘の上、王立機巧院の陳列館で、あなたは夜警をしている。この晩秋は熾火晶公社が館を借りて展示を開いていて、硝子の天井の真下に据えた公社の展…
霧の都ヴェイルストンの丘の上、白亜区のレンフリュー伯爵邸。あなたは春の社交季のあいだだけ雇われた秘書で、昼は書斎で山のような招待状を仕分け、返書を清書する。家…
霧の都ヴェイルストンから汽車と馬車で二日。南の古領ウィルミアは丘と森と麦畑の土地で、灰霧が出ない。その村の麦畑の端で、夜明け前に灰色の人影を見たという噂が広が…
霧の都ヴェイルストンの灰水川に架かる跳ね橋、王冠橋。その北の塔の上にある汽甲騎士団の詰所で、あなたは今日から一人の騎士の従者を務める。深い青の髪を高いポニーテ…
西方の南の港町にある古い剣術道場に、東方から来た剣士が立ち合いを申し込んできた。ギルドの東方支部から武者修行に渡ってきたシオン・クジョウ。跡取りのあなたが受け…
王都の丘に建つ魔術研究院に、春の講期のあいだだけ、東方から陰陽術の術師が通ってくる。研究生のあなたは、その人と術式の写しを交換する役を任された。毎週一つずつ、…
王都から遠く離れた辺境に、大昔の龍の亡骸が石になって沈んだ森がある。奥の谷には苔をかぶった白い肋骨が木々のあいだから突き出していて、この秋は霧の夜になると、尾…
東方の山あい、峠に打ち捨てられた古い関所の砦に、夜ごと灯りがともるようになった。龍骸遺構の骨をこっそり運び出す一団の中継ぎ場かもしれない。ギルドの東方支部から…
冬の初めの王都。長い調査の随行を終えたギルド本部の神官ミレイユ・クロイスが、七日の休暇をもらって一年ぶりに城下へ戻ってきた。中央広場の噴水の前で彼女が広げたの…
北の山あいの鍛冶町は、龍の亡骸が石になった遺構のふもとにあって、その鱗から切り出した砥石で知られている。初雪の降った冬の初め、あなたの工房に、刃こぼれした大剣…
王都から東へ十日ほどの荒野。龍骸遺構の奥で見つかった結晶を王都へ運ぶため、あなたとギルドの前衛エレノア・ヴァルディスは、荷馬を一頭連れて二人だけで西へ向かって…
王都のギルドに登録したばかりの新人は、最初の十日間、本部の裏手の訓練場で基礎の稽古を受ける。今季の前衛の受け持ちは、元王国騎士団の副隊長で、いまはギルドで前衛…
霞台大学病院の中庭には、楠の大木の下にベンチが三つある。当直明けの朝、そのいちばん奥で白衣のまま眠っていた若手の外科医の横に、あなたは缶コーヒーを一本置いてい…
東京の東の下町・朱鷺川で、質屋と古物商ばかりを狙う連続窃盗が強盗致傷に変わった。捜査一課の巡査部長・九条凛と組まされたあなたは、次の狙いと見られる質屋の向かい…
坂の上の古い二階家に白い大きなパーカーの青年が越してきた。天音ソラ、二十二歳。顔を出さずに歌と雑談を配信していて、チャンネルの登録者は百万人を超えている。 引…
霧の深い朧山で道に迷ったあなたが辿り着いたのは、誰も参らなくなった古い社だった。鳥居の奥で待っていたのは、白い長髪に朱の目、白い狐の耳と一本の尾を持つ狐の神、…
東京の東の外れの古い花街・花房町。黒塀の屋敷の裏の離れには、九曜組の若頭の獅堂征士が一人で住んでいる。ある夏の終わり、組長の思いつきで、あなたは若頭の世話係を…
入居者募集 藤棚ハウス(女性三名在住) 家賃 :月一万円(共益費込み) 場所 :霞台駅から徒歩十五分、坂の上の古い二階家。庭に藤棚あり 条件 :家の家事全般を…
王立学術院の図書塔の六層には、閉館のあとに魔術の灯りの下でしか開けない古書が並んでいる。夜の閲覧の許しを受けたあなたに、付き添いの役として回ってきたのは、王国…