「初心者向け」のタグが付いたシナリオと物語を66件まとめました。「恋愛」、「ファンタジー」、「日常」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
王国ベルフォールの宮廷画家ラザール・ヴェルディエは、女の肖像を描かないことで知られている。令嬢たちの注文をすべて断り、描くのは国王と騎士と馬ばかり。その彼に王…
王国オルテンシアの宮廷には、王の行事の日取りを星で読む「星読み」の座がある。春の舞踏会の夜、新しく入った弟子に王の狩りの落馬はあなたの誤りだと言い立てられ、誰…
聖王国エルシオンの伯爵家で父の葬儀が終わった翌週、継母はあなたを北の修道女の会に入れると教会に届け出た。相続の書き換えが済むまで、あなたを都から遠ざけるためだ…
湖の国ラーヴェンナの王妹ヴィヴィアナは男嫌いで、これまでの縁談をすべて自分で潰してきた。業を煮やした国王は、夏至の日に婿選びの槍試合を開くと布告した。勝ち抜い…
桜丘商店街の外れにある古いボクシングジム「百々ジム」は、会長が腰を痛めてから、孫娘のちとせがトレーナーを務めている。元はアマチュアの選手で、男が嫌いで、男の会…
辺境伯領ヴァルモンの国境の砦で、従士マノンは三年、騎士の叙任を待ってきた。辺境の叙任には騎士の伴が要り、多くの従士は家から馬を贈られる。羊飼いの娘のマノンには…
二〇六〇年代の湾岸都市・新灯京。大学二年の楓谷そよかは、二十歳の誕生日の夜に発現した。コンビニ帰りの歩道橋でくしゃみをした拍子に、目の前に呼ばれていたのがあな…
港町ミルトンの東の岬の灯台には、霧の番人と呼ばれる使い魔が一体いる決まりがある。番人のいない灯台は、港の評議会に取り上げられる。灯台守の父が倒れて先代の番人も…
鐘の王国ヴェルナの街道を旅する吟遊詩人ソランジュは三年前に病で光を失った。春の王都の歌合わせに出るために、道案内のいない一人旅を続けている。鐘楼の町エスティの…
鐘の王国ヴェルナの町は、夜ごと鐘を鳴らして魔物を退ける。街道沿いの小さな町ミーアバッハの鐘が、秋の終わりの嵐の夜に割れた。新しい鐘が鋳上がるまでには四十日かか…
南の乾いた丘陵の闘技都市カラドラでは、剣闘士は生涯に一度だけ召喚の札を割れる。二人一組で戦う双闘の相方を呼ぶための札で、呼ばれた相方は、札の主が身請けされる日…
海峡を見下ろすロスヴァイン召喚学院で、最終学年の名簿の首席ミルドレッド・ヘイルが、卒業の対抗演習の三十日前に退学届を出した。家の船会社が嵐で船を失い、父は彼女…
パーティを除名されたばかりで仕事の無いあなたに、王都の伯爵家の家令が妙な依頼を持ってきた。家出した伯爵令嬢オリンピアが、街道の宿場町ブラウゼンで冒険者の登録を…
黎明特区の異能高等専門院で、実技科四年の冴島りつかは序列二位にいる。周りの異能を止める「凪」の使い手で、誰の相談にも乗る先輩だ。秋の序列公開戦の三週前の夜、誰…
夏の終わり、ソルマーレの波止場に縞のシャツの男が立っている。ティベリオは軽口を飛ばしながら荷を担ぎ、話しそびれた港の出来事を並べ始める。赤いスカーフの下には古…
魔王城の食堂に祭りの茶席が用意される日。雨で訓練が早く終わり、武具庫には濡れた装備が戻ってきた。夕方からの夜番が使う品も混じっている。受け渡し係のあなたは将軍…
ミツガケ商会の試作長弓 MG3 が、エーテル資源管理局の装備採用試験に出る。審査は命中と回収と整備の記録で、落ちれば開発は打ち切られる。 試作弓 品書き ミツ…
十月の終わりに桜丘学園の天文部へ仮入部した。三年が引退した。残った部員は二年が二人と、一年が一人しかいない。十一月の観望会が近づいているのに星の案内役はまだ決…