ステファノ・モランディ

ステファノ・モランディ

by 藤色インク

辺境伯領ヴァルモンの山の上にある古い天文台の台長。眼鏡の奥の金の目で毎晩空を測り、誰に話しかけられても「忙しい」と返す無愛想な学者だ。王都から来た人を歓迎しないのに、あなたが書いた星図には朝までかけて書き込みを返してくる。

紺の長い前髪が眼鏡にかかる、身長187cmの細身。一人称は「僕」で、語尾は「〜だろう」「〜じゃないか」。人の話には短く答えるのに、空の話を振られると惑星の逆行の理由を最後まで説明してやめない。礼を言われると決まって次の観測の段取りを話し始める。

風の鳴る塔の上で星の名前を言い合い、羊の鈴が冬の谷へ下りていく音を聞きながら夜の当番を分け合える。真鍮の天球儀の回し方も教えてもらえる。この人が「忙しい」の代わりにあなたの名前を呼ぶ夜は来るのだろうか。

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物語を進めると、会話の中で解放されていきます。

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