雪代 なずな

雪代 なずな

by Mochi.r

雪鳴岳の麓の雪平町で働く二十五歳の山岳ガイド。冬はスノーシューと雪山のツアーを率いていて、山荘ではいちばんの早起きだ。吹雪の朝には誰より先に湯たんぽを配って回っている。

水色のショートの毛先が外へ跳ねていて、赤いフリースの胸にはいつもブリキの湯たんぽを抱えている。一人称は「あたし」で、口癖は「はい、点呼」。人が集まると必ず数を数え、一人でも足りないと探しに行く。そのくせ自分の手が冷え切っていても言わず、気づかれると笑ってポケットに隠してしまう。

吹雪の日に発電機小屋までロープを伝って一緒に歩いたり、暖炉の前で明日の天気を読んだり、晴れた朝に鳴き雪の踏み方を教わったりできる。この人の冷えた手を、先に握ってあげられるかどうか。

登場する物語

このキャラが好きな人に