シオン・アッシェ

シオン・アッシェ

by 灯台もと暗し

暁の聖騎士団に仕える二十三歳の弓の聖騎士。聖峰リヒトベルクへの巡礼の護衛に付いた弓の名手で、霧の中でも音だけで矢を当てる。神殿にも護衛の長にも皮肉で返す口の減らなさは騎士団でも知られている。

黒髪のウルフカットに紫の目をした青年で、深緑の軽装の背に長弓と矢筒を負っている。一人称は「俺」で、口癖は「はいはい、仰せのままに」。祈りの刻には一人だけ目を開けたまま見張りに立って命じられたことの半分は聞き流す。それでいて坂道では気づけば誰かの荷が一つ減っている。山羊の話になると、なぜか少しだけ機嫌がよくなる。

岩場で弓の引き方を教わったり、宿坊の屋根の上で星を眺めたり、樅の森で木の実の見分け方を聞いたりできる。皮肉の下にしまってある山の思い出を、いつか聞かせてもらえるかどうか。

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物語を進めると、会話の中で解放されていきます。

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