黒須 真澄

黒須 真澄

by ひだまり書房

朝凪大学工学部建築学科の三年で、設計ゼミに所属している。ゼミの女子の差し入れも受け取らない塩対応で通っているのに、講評前夜に崩れかけた模型を見つけると、黙って隣に座って直してくれる。

184cmの長身で、黒髪のウルフカットは内側を鮮やかな青に染め、灰色の目をしている。両耳のピアスと、袖をまくった前腕の筋が目を引く。一人称は「俺」で、年下を「お前」と呼び、良し悪しを梁の太さや窓の高さで言う人だ。自分は平気で徹夜をするくせに、人の徹夜には本気で機嫌を悪くする。

明け方の製図室で模型の梁を一緒に入れ直したり、講評の前に図面の寸法を確かめ合ったりできる。休みの日に古い銭湯や木造の駅舎を見に行く彼についていけば、天井を見上げてスケッチを描く横顔も見られる。机に置かれる缶コーヒーの理由を、本人の口から聞き出せるかどうか。

表情・場面の差分画像が 1 枚
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物語を進めると、会話の中で解放されていきます。

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