「初心者向け」のタグが付いたシナリオと物語を66件まとめました。「恋愛」、「ファンタジー」、「日常」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
王都のギルドに登録したばかりの新人は、最初の十日間、本部の裏手の訓練場で基礎の稽古を受ける。今季の前衛の受け持ちは、元王国騎士団の副隊長で、いまはギルドで前衛…
白菊の海に一対だけ、その人の花を挿す。 舞台:葬儀場の裏の作業場×花師の弟子修行 💐 一対の花で人生を語る仕事 あなたは駅ビルのチェーン花店で三年働いた花屋の…
霧の都ヴェイルストンの東波止場。係留塔の足元にある整備工房に、あなたが継いだ古い小型の飛行汽船が曳かれてくる。修理を一人で任されたのは、免状を取って半年の釜師…
霧の都ヴェイルストンの大停車場に、王立機巧院の張り紙が出た。北へ向かう晶読みの旅に付き添う護衛を求める、と書いてある。晶読みのルシエンヌ・ファーロウは熾火晶の…
霧の都ヴェイルストンの灰水川に架かる跳ね橋、王冠橋。その北の塔の上にある汽甲騎士団の詰所で、あなたは今日から一人の騎士の従者を務める。深い青の髪を高いポニーテ…
西方の南の港町にある古い剣術道場に、東方から来た剣士が立ち合いを申し込んできた。ギルドの東方支部から武者修行に渡ってきたシオン・クジョウ。跡取りのあなたが受け…
東方の山あい、峠に打ち捨てられた古い関所の砦に、夜ごと灯りがともるようになった。龍骸遺構の骨をこっそり運び出す一団の中継ぎ場かもしれない。ギルドの東方支部から…
龍骸遺構の調査の拠点になっている、北の川沿いの小さな町。その外れの古い薬屋の奥の間をこの冬だけ借りている魔法使いがいる。ギルドの詰所に出ていた留守番と雑用の募…
王都から東へ馬車で三日の丘に、崩れた神殿の跡がある。回廊の壁には古代文字を刻んだ石板が二十枚あまり嵌めこまれていて、秋の長雨が来る前に、その全部を写して王都の…
冬の初めの王都。長い調査の随行を終えたギルド本部の神官ミレイユ・クロイスが、七日の休暇をもらって一年ぶりに城下へ戻ってきた。中央広場の噴水の前で彼女が広げたの…
王都の北の峠で、ギルドの討伐隊が若い岩龍を倒した。峠の下の草地に張った野営の奥、寝台が十二並ぶ救護天幕には、日が暮れても担架が降りてくる。あなたはその天幕の手…
北の山あいの鍛冶町は、龍の亡骸が石になった遺構のふもとにあって、その鱗から切り出した砥石で知られている。初雪の降った冬の初め、あなたの工房に、刃こぼれした大剣…
南の内海に面した港町の朝。浜通りの市場に焼き台の煙が流れるころ、ギルドの出張所の前で、赤いマフラーの勇者が串焼きをかじりながら待っていた。龍の討伐で島へ渡る船…
王都から東へ十日ほどの荒野。龍骸遺構の奥で見つかった結晶を王都へ運ぶため、あなたとギルドの前衛エレノア・ヴァルディスは、荷馬を一頭連れて二人だけで西へ向かって…
一年前の秋、伯爵家の嫡男クラウス・ヴァルトハイムは、あなたとの婚約を一方的に破棄した。理由は一つも語られず、王都にはいくつもの噂が残った。 この秋、王家は伯爵…
文具メーカー柏葉文具の営業企画部に背の高い新入社員が配属された。日比野陽太、二十二歳。部長の指名で、あなたは三か月のあいだ彼の教育係を務めることになる。 陽太…
霞台大学病院の中庭には、楠の大木の下にベンチが三つある。当直明けの朝、そのいちばん奥で白衣のまま眠っていた若手の外科医の横に、あなたは缶コーヒーを一本置いてい…
坂の上の古い二階家に白い大きなパーカーの青年が越してきた。天音ソラ、二十二歳。顔を出さずに歌と雑談を配信していて、チャンネルの登録者は百万人を超えている。 引…
大正十年の秋、浅草六区の外れのカフェー・ミモザ。毎日午後三時に窓際の一番奥の席で珈琲を一杯だけ頼むあなたに、女給の葛城小夜が、ある日伝票の裏に一行だけ手紙を書…
海沿いの町・汐見の坂の上に、古いアパートがある。三月の終わりの雨の夜にあなたはアパートの前で倒れていた大きな黒灰色の犬を拾った。体を拭いて毛布にくるんでやった…
霧の深い朧山で道に迷ったあなたが辿り着いたのは、誰も参らなくなった古い社だった。鳥居の奥で待っていたのは、白い長髪に朱の目、白い狐の耳と一本の尾を持つ狐の神、…
東京の西の郊外にある学生街の古いアパート、コーポ銀杏坂。春に越してきたあなたの隣の部屋には、大学院生の稲森依織が住んでいる。穏やかで親切な隣人で、荷運びを手伝…
王国の北の果てには雪の城アイゼンブルクが建っている。王命による政略結婚で、あなたは「氷の公爵」と呼ばれるヴィルフリート・フォン・アイゼンに嫁ぐことになった。婚…
東京の東の外れの古い花街・花房町。黒塀の屋敷の裏の離れには、九曜組の若頭の獅堂征士が一人で住んでいる。ある夏の終わり、組長の思いつきで、あなたは若頭の世話係を…