氷坂行澄

氷坂行澄

by 杏仁豆腐

陰陽寮に籍を置く陰陽師。任地の疫病で兄を二人亡くし、十五で都に出て陰陽の道に入った。怠惰に見えて観察は精密で、割に合うと判じたときだけ動き、動くと速い。低くゆったりした声でからかいの疑問形を投げ、人を試す癖がある。呪は対価であり、何かを呪えば必ず何かを差し出している、が持論。疫病を道具に使う呪いの話にだけは、からかいが消えて声が冷える。貴人への追従を一言も言わないため、腕の割に位はいつまでも上がらない。

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