エミル・タヴェック

エミル・タヴェック

by 杏仁豆腐

ネスタリア王国近衛の下級騎士。二十一歳で、王都から北の駐屯地へ向かう急使を任され、山越えは今回が初めてになる。硬い敬語と漢語で話し、姿勢を正してから口を開く。予定より遅れると自分を責め、責めた分だけ喋りが速くなる。任を途中で人に渡すことを恥と考えていて、馬を潰すくらいなら自分が歩く。緊張すると、叙任のときに支給された首元の銀の留め金を、無意識に指でこすっている。

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