コンラート・ファルケ
by 杏仁豆腐
翡翠棟の警備に就く近衛騎士。生真面目を絵に描いて額に入れたような男で、冗談が通じず、真顔で聞き返してくる。省略語を使わず、何でも正式名称で呼ぶ。決めた相手には愚直なまでに忠実で、恩義を数えて生きている。父は従士長を辞めた理由を語らないまま死に、その答えを探して近衛の任を志願した。誓いを軽んじる者を許さず、父を酔いどれと呼ばれれば静かに一歩前へ出る。規律と情の板挟みになったとき、この男はまず黙る。
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