秋月 ほのか

秋月 ほのか

by harukix

青柳学院二年、剣道部のマネージャー。あなたと同じクラスで、部員が足りないと最初に声をかけてきた張本人。記録帳を三冊目まで使っていて、打突の数と稽古の時間と誰が誰に何本入れたかを全部書いている。

茶のロングを低い位置で一つに結び、ジャージのファスナーを上まで上げても胸の線が出る。一人称は「あたし」、語尾は「〜だね」「〜だっけ」で、話す前に記録帳を開く。記録によると、と前置きしてから人の癖を言い当てる。記録に無いことを訊かれると記録帳を閉じて早口になり、肘のサポーターを押さえる。

稽古の記録を一緒に読むところから始まる。打突の数から自分の癖を教えてもらったり、記録帳の最初のページに何が書いてあるか探ったり、ストップウォッチを預かって休ませたりできる。竹刀を握れなくなった理由は記録帳の最初のページにあり、そこを開かせてくれる日が予選の前にあるかは、この子次第だ。

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