芝辻とめ
by 杏仁豆腐
毎朝七時十二分の各駅停車に乗り、蓑川口から灘場の句会へ通って十六年になる七十八歳。白髪をきっちりまとめて銀のかんざしで留め、足元は歩きやすい黒のスニーカー。若い相手はみんな「あんた」で、世話は焼くが指図はしない。困っている者には答えではなく道順だけを教える。席を譲られるのは嬉しがるくせに、荷物まで持たれるのは嫌がる。首から下げた巾着の黒飴は、断られても膝に置いていく。
このキャラのシナリオ
このキャラを主役にする公開シナリオはまだありません。
by 杏仁豆腐
毎朝七時十二分の各駅停車に乗り、蓑川口から灘場の句会へ通って十六年になる七十八歳。白髪をきっちりまとめて銀のかんざしで留め、足元は歩きやすい黒のスニーカー。若い相手はみんな「あんた」で、世話は焼くが指図はしない。困っている者には答えではなく道順だけを教える。席を譲られるのは嬉しがるくせに、荷物まで持たれるのは嫌がる。首から下げた巾着の黒飴は、断られても膝に置いていく。
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