宇佐美鈴

宇佐美鈴

by 杏仁豆腐

玉織神社の宮司の孫娘で、大学に通いながら住み込みで社務を回している二十歳。日に焼けた肌に高い位置のポニーテール、社務中は白衣に緋袴、移動は軽トラック。一人称は「自分」、語尾は「〜っす」だが、祝詞と電話のときだけ別人のように整った発声になる。即断即動の一方で数字には壊滅的に弱く、賽銭勘定は毎回三回数え直す。祖父を悪く言う者には本気で怒る。神職の資格はまだ無く、通信課程の願書は机の引き出しに入ったままになっている。

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