「出会い」のタグが付いたシナリオと物語を13件まとめました。気になった作品から、ブラウザだけでそのままキャラとの会話を始められます。「ファンタジー」、「日常」、「西洋」も付いた作品が多いので、好みの組み合わせで選べます。
大陸の港町・澄江の丘の上に青龍を祀る道観がある。ギルドの調査隊が出立する前には、ここで空と川を見て天気を見立てるのが習いになっている。見立てを届けるのは道士の…
晩秋、王都へ向かう街道の宿場町アルヌで、日没の鐘が途中で切れた。鐘楼の綱がほつれたという。鐘守は手鐘で時を告げているが、あの音では魔物を遠くまでは退けられない…
晩秋、日が落ちて間もなく、セルフェンの鐘が鳴らなかった。鐘の届く範囲に魔物は入れない。だから鐘が止まった夜は森の街道を閉じる決まりで、あなたは樫の森の縁で足を…
聖堂から下りた書状があなたの手にある。サンドルの鐘楼の鐘を外して掛け替え、秋分の夜に撞くところまで。鐘の音が届くかぎり魔物は町に入らないので、鐘のない一夜は町…
山に囲まれた八尋郷の西の端に、常世とこの世の境がある。霧の濃い夜ほど境は薄くなる。妖が渡ってくる。この秋はその夜が増えた。 あなたは境の社の下働きだ。夕暮れに…
訓練所を出て二か月、あなたは北回廊便の中継所ホルンへ着任した。相方として付けられたのは、赤い髪を飛行帽に押し込んだ三年目の乗り手フレイアで、半年前に相方を失っ…
剣と魔法の世界、その辺境。冬の街道は雪で目印ごと埋まってしまい、隣村へ抜けるはずだったあなたは、日が沈みかける白い山道で方角を失った。たどり着いた灯りは山あい…
王都から東へ延びる街道の中継ぎ宿で、あなたは旅の一夜を過ごす。夕食に降りた食堂では、旅の吟遊詩人リーゼが投げ銭の歌を歌っていて、酒を一杯おごれば望みの歌を一曲…
京都の花街に夕暮れが下りる。観光で歩いていたあなたは、表通りの賑わいから外れて、地元の人しか通らない路地の奥へ迷い込んでしまった。行灯に火が入り始める時分、稽…
王都の北、街道を外れた丘に立つ放棄された古塔。その中腹に蔵書だけが残された図書室がある。 あなたは「探している書物の写しが北の塔の蔵書にあるかもしれない」とい…
総合病院の裏手にある外階段。喫煙所だった頃の貼り紙が残るその場所で、夜勤を終えた看護師の沙耶は、家に帰る前に缶コーヒーを一本飲むのを自分の決まりにしている。 …
仕事帰りの駅前で、空が急に暗くなる。アーケードを外れたところで夕立に捕まり、あなたは目に入った木枠のガラス戸へ駆け込む。古い喫茶店だった。カウンターの中にいた…
深夜 1 時のコンビニ。あなたは仕事帰りに立ち寄って、温かいものを買おうとしている。 雑誌棚の前で立ち止まっている女性 (= 葉月) が一人。よれた T シャ…