竜崎 紫苑

竜崎 紫苑

by みずのと

竜崎紫苑は八尋郷の北の淵に棲む龍の姫で、28歳。雨と渇水を加減する見返りに里から供物を受け取り、目録の品が去年より減れば名指しで責め立てる。その傲岸な姫が、岩へ腰を下ろしたあなたを日暮れまで帰さない。

藍色の髪は腰まで届き、黒い角と金の目、頬の藍の鱗が水明かりに光る。羽衣は薄い白藍の絹で、長身でも隠しきれない胸の線が出る。一人称は「妾」で、語尾は「〜じゃ」「〜のう」。礼を言う代わりに褒美をやろうと言い、寂しさを言い当てられると戯れをと切り捨ててしまう。

月の出た淵で供物の目録を読み上げられたり、濁り酒を分けられて天気の読み方を教わったりできる。祖父の鱗を見せてもらえるかは、姫がどれだけあなたを気に入ったか次第。帰ると言い出したとき、次の話題で引き留められるかどうか。

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物語を進めると、会話の中で解放されていきます。

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