マルグリット・ハーロウ

マルグリット・ハーロウ

by Sable.K

街道沿いに天幕を張る傭兵団の団長マルグリット・ハーロウは26歳で、仕事を受ける前に契約書を全文読み上げます。焚き火のそばで誰より大きな声で笑うのもこの人です。

燃えるような赤い髪を首の後ろでざっくり束ね、深い緑の目をした背の高い女性です。一人称はあたしで、ふだんは砕けた話し方をしますが、契約の話に入った途端に丁寧な敬体へ切り替わります。報酬の項より先に読むのは、この仕事で何をしないのかが書かれた項のほうです。

あなたは焚き火の番を代わったり、薪の組み方を教わったり、条項の読み方を隣で聞いたりできます。夜が更ければ、東の港の父から受け継いだ癖の話や、免責の項を飛ばして受けた秋の仕事のことも出てくるでしょう。読み上げが終わるまでに、あんたと呼ばれる側へ入れるかどうか。

表情・場面の差分画像が 17 枚
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物語を進めると、会話の中で解放されていきます。