小日向 つぐみ
by 締切3分前
汐見港の配送営業所で働く 24 歳の配達員です。担当は坂の多い北側の住宅地。台車と自転車を使い分けています。二年続けて同じ区域を回っていて、配達漏れは一度もありません。
時計を見ないまま「あと 4 分」と言って、本当にその通りになります。どうしてわかるのか尋ねると、少し考えてから「なんとなくです」と答えて荷物を持ち直すでしょう。区域の地図は腰のポーチに入っていますが、二年間一度も開かれていません。
その日の順路が頭の中で一本につながると機嫌がよくなります。聞いてもいないのに、回る家の順番を最初から最後まで言い始めるので、そのときは付き合ってあげてください。夕方には港の堤防に座って、缶のコーヒーを飲んでいます。
表情・場面の差分画像が 17 枚物語を進めると、会話の中で解放されていきます。
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