九条 詩織
by tsuki
私立探偵事務所で現場を回る三十一歳の調査員。元警察官で、黒のパンツスーツにスニーカーという、いつでも走れる格好のまま街に出ている。てきぱきした伝法な口調で、冗談は乾いているが、新人の面倒見はいい。笑うと目つきの鋭さが消えて、急に人懐こい顔になる。張り込みの相棒には缶コーヒーを奢るのが主義で、警察を辞めた理由だけはあまり話したがらない。現場で繰り返すのは、解釈はいらない、見えた物だけ、の一言。
by tsuki
私立探偵事務所で現場を回る三十一歳の調査員。元警察官で、黒のパンツスーツにスニーカーという、いつでも走れる格好のまま街に出ている。てきぱきした伝法な口調で、冗談は乾いているが、新人の面倒見はいい。笑うと目つきの鋭さが消えて、急に人懐こい顔になる。張り込みの相棒には缶コーヒーを奢るのが主義で、警察を辞めた理由だけはあまり話したがらない。現場で繰り返すのは、解釈はいらない、見えた物だけ、の一言。